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【号泣!?】マタニティヨガで鼻水が止まらなかった話。



こんにちは!
レギンスラボアンバサダーのHatsukiです。

みなさんは普段どんな種類のヨガをしていますか?
実はたくさんの種類があるヨガ。

最もポピュラーなのが、
「ポージング」と「呼吸」を重点的にする
ハタヨガと呼ばれるもの。


きっと多くの方がこのヨガを経験していると思います。

このハタヨガをベースにして、
スポーツやアクティビティ要素を強くしたものだと
SUPヨガ、エアリアル(空中)ヨガなどがあります。

また、キッズヨガ、シニアヨガなど年齢に応じて
生涯続けることができるのもヨガの魅力のひとつ。

妊娠中にできる、マタニティヨガというものもあります。
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

激しい運動ができない妊娠中だからこそ気になる
マタニティヨガ。

実際にはどんなものなのか、
どんなところに注意すれば良いのか
気になっている方も多いのではないかと思います!

実は私が初めてマタニティヨガを経験したのは
出産後しばらく経ってから。

今回はこのマタニティヨガを受けた経緯や 驚きの内容までご紹介していきますね。




目次
  • 1.マタニティヨガとは?どんなメリットがあるの?
  • 2.実際のクラスはどんな感じ?
  • 3.マタニティヨガの服装
  • 4.マタニティヨガおすすめポーズ
  • 5.妊娠中にやってはいけないポーズ
  • 6.まとめ

  • 1.マタニティヨガとは?どんなメリットがあるの?



    ✅マタニティヨガとは?
    マタニティヨガとはその名の通り妊婦さん向けのヨガです。
    妊娠中でもできるポーズでヨガをして、心身を整えていきます。

    また激しい動きがなくゆっくりとしたペースのヨガなので
    初めて行う方でも安心して取り組めます。

    ✅妊娠何週からできるの?
    気になってはいるけれどいつからやっていいのか
    不安な方も多いのではないでしょうか?

    マタニティヨガは
    妊娠16週ごろから参加可能としていることがヨガスタジオが多いようです。

    ただし主治医から許可を得ていることを
    条件に
    していることが多いので、
    妊婦健診のときに相談
    してくださいね。

    また、つわりが重い妊娠初期や
    もういつ産まれてもおかしくない臨月は
    避けて下さいね。


    ✅マタニティヨガにはどんなメリットがあるの?

    出産や育児に向けて不安もたくさんある妊婦さん。

    ヨガを通して妊婦さんの心と身体をケアすることで
    妊娠中のメンタルケアができることも大きな特徴です。

    また、妊娠中の身体でもできるポーズでヨガをし、
    妊娠中特有のお悩みを緩和させたり、
    出産に向けた体力づくりをする目的もあります。

    どうしても運動不足になりがちな妊娠期ですが、
    体重が増えすぎないようにすることも大切です。

    妊娠中の体調管理としてマタニティヨガを取り入れるのも
    良いかもしれませんね。

    ちなみに私が初めてマタニティヨガの存在を知ったのは、
    長男を妊娠中に夫が本を買って来てくれたことが
    きっかけでした。

    その頃の私は寝てばかりで
    (実際に妊娠中はとにかく眠かった...)
    あまり運動をしていなかったので妊娠中でもできるものを、
    とのことで気にかけてくれたようです。

    ですが実際には...ほぼやりませんでした。笑

    これが関係するかは定かではありませんが、
    当初普通分娩の予定でしたが、破水後陣痛がなく
    緊急帝王切開になった経緯があります。

    実際に、いわゆる運動量の少ない妊婦さんは
    帝王切開の確率が普通量の方に比べてやや高いようです。

    ※参考
    妊娠中の身体活動量が非常に少ないと、早産のリスクが増す(エコチル調査より)

    今考えると確かに運動不足だったのかも...
    とちょっと後悔しています。
    (長男は無事元気に産まれてもうすぐ13歳になります!)

    妊娠中とはいえ、適度な運動をすることは大切ですね。

    2.実際のクラスはどんな感じ?


    マタニティヨガと聞くと
    「お腹が大きい人でもできるヨガ」
    というイメージを思い浮かべませんか?

    ですが実際に受けた後は
    お腹の中の赤ちゃんと対話している感覚になって
    早く家に帰って子供に会いたくなった、

    というのが1番の感想です。

    ちなみに、私がマタニティヨガを受講したのは
    ヨガスクールでRYT200(ヨガの国際資格)
    勉強の一環で受けたことがきっかけです。

    その頃すでに子供は小学生でした。

    なのでマタニティヨガを受ける際は
    プロップス(ヨガの補助道具)を使って
    妊娠中のお腹を再現
    します。

    ヨガ用のブランケットを折り畳んで、
    ヨガベルトをお腹に巻きつけて固定していきます。

    しっかり重さがあって再現度が高く、驚きますよ。
    (ちなみに、この時点でこの重みの懐かしさで
     ちょっとうるっとしてます。笑)

    マタニティヨガを受けて初めて聞いた
    インストラクションもいくつかありました。

    「ふたりで呼吸する」という表現を使い、
    お母さんが呼吸する際に、へその緒で繋がった
    赤ちゃんをイメージ
    してゆったりヨガをします。

    もちろん、
    胎盤を通して赤ちゃんに酸素が届いているのを
    理解しているものの、あらためてイメージしてみると
    とても新鮮で印象的な瞬間でした。

    お腹の赤ちゃんを意識してヨガをする中で、
    「私は妊娠中、こんなに赤ちゃんに向き合って
     過ごせてたっけ?」
    と思い始め、

    レッスン中、妊娠中のことや
    産まれてからの怒涛の日々を思い出してしまい
    いつの間にか涙が止まらなくなってしまいました。

    恥ずかしい話なのですが、私の場合
    泣くと鼻水がとにかくすごくて。笑

    涙と同量か、それ以上鼻が出てしまうので
    ごまかすのが本当に大変でした。

    レッスン後にインストラクターさんに挨拶しにいくと
    泣いちゃう方が結構いらっしゃるんですよね、
    とのことでした。

    もし、妊娠中に戻れるなら
    「マタニティヨガをちゃんとやりたいなぁ」
    と今でも思っています。

    ヨガの呼吸やポーズを通して、
    自分だけではなく、赤ちゃんの存在を感じながら
    自分も赤ちゃんもケアできる貴重な時間になると思います。

    ※RYT200に関してのコラムはこちら
    【RYT200とは?】ヨガを趣味からライフワークに!良かったことと後悔したこと。


    3.マタニティヨガの服装


    ここでマタニティヨガの服装のご紹介です。

    ヨガがしやすい、ストレッチ性が高く、
    動きやすいウェアを選んでくださいね。

    また、腹帯やガードルを普段使っている場合は、
    レッスン中は外してください。

    実はレギンスラボにも
    マタニティレギンスがあるのをご存知ですか?

    ブラックとグレーの2色展開です♪

    カラーレギンス マタニティレギンス


    お腹が大きくなる時期から、産後まで活用できる仕様で
    産後はスーパーハイウエストレギンスとしても重宝します。
    (表現が合っているのかはわかりませんが..笑)



    しかもセルフカット仕様という優れもの。


    「セルフカットできるレギンス」を初めて見たので
    ちょっと驚きましたが体型の変化が大きいこの時期に
    あると便利な一枚ですね!

    お子さんが少し大きくなったら水遊びにも重宝しますよ。


    4.マタニティヨガおすすめポーズ


    すでに動画などを観てマタニティヨガをしたことがある方も
    多いかと思います。
    おすすめポーズを3つご紹介します。
    ※妊娠16週以降で、主治医から運動の許可を得た方のみ行ってください。

    ● キャットアンドカウのポーズ
    (腰痛、肩こり改善効果があります)
    ● 花輪のポーズ
    (骨盤底筋をストレッチしてスムーズなお産を目指します)
    ● 膝を広めに開いたチャイルドポーズ
    (腰痛の緩和、リラックス効果があります)


    いずれもお腹の中の赤ちゃんを意識して、
    心地よく呼吸ができる状態で行い、
    長時間のポーズは控えてくださいね。

    余談ですが、
    エクササイズや瞑想、呼吸法を練習して心身をリラックスさせ、
    出産の恐怖や痛みを軽減させる出産方法
    があるようです。
    (マンガの「コウノドリ」を読んでいて最近知りました!)

    ソフロロジー式分娩法というのですが、
    まさにマタニティヨガのイメージに近いですよね。

    実際にできる産院は限られているようですので、
    その代わりにマタニティヨガを実践して
    出産に備えるのも良いかもしれませんね。

    5.妊娠中にやってはいけないポーズ


    大前提として、お腹を圧迫するポーズは全般、禁忌ポーズです。
    また、ホットヨガもNGですので注意をしてください。

    妊娠中のNGポーズ
    ● お腹を圧迫するポーズ
    ● 腹筋を使うポーズ
    ● お腹を強くねじるポーズ
    ● バランスポーズ

    実際に動画内や、ヨガスタジオでも説明があると思いますので
    不安な点があったらすぐに確認しましょう。

    6.まとめ


    今回はマタニティヨガについてお話をしていきました。

    妊娠中の外出に不安のある時期ですが、
    検索してみると動画もたくさんありますので
    お気に入りのインストラクターさんを見つけて
    楽しんでくださいね!

    繰り返しになりますが、
    妊娠中の方でマタニティヨガを始める方は
    主治医に必ず確認してくださいね。


    マタニティヨガは一見、
    身体の不調の緩和が目的のように感じますが、
    お母さんの心のケアも果たしてくれます。

    ゆったり呼吸をして、リラックスをして
    お腹の赤ちゃんと一緒に楽しんでくださいね。




    ◆プロフィール
    Hatsuki

    レギンスラボアンバサダー。
    フリーモデルであり会社員。

    ヨガ歴約10年。
    2018年にRYT200(ヨガの国際資格)を取得。
    2021年にはミセスインターナショナルにて準グランプリを受賞。

    instagram
    https://www.instagram.com/hatsuki.t/